家の外構を考えるときに、意外と見落とされがちなのがフェンスの重要性です。しかし、隣家とのプライバシーを守り、心地よい住環境を作り出すためには、フェンスが欠かせません。この記事では、樹脂製、木製、そしてアルミフェンスの特徴を徹底解説し、あなたのお家に最適なフェンス選びをサポートします。
これからご紹介するフェンスの種類別に、それぞれの特徴や注意点について詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。特に、どの素材があなたの生活スタイルやお家の雰囲気に合うのかをしっかりと見極めて、最適なフェンスを選びましょう。フェンスが変わるだけで、お家の雰囲気や快適さも格段にアップしますよ。
是非参考にしてください!
<目次>
・何故フェンスが重要なのか?
・フェンスの種類と特徴
・フェンス取り付けの際の注意点
・まとめ
■何故フェンスが重要なのか?
・隣家とのプライバシーを守るために必要なフェンス
家に住んでいると、どうしても隣の家との距離や生活の様子が気になることがあります。フェンスは、そんなプライバシーを保護するために非常に有効な手段です。
例えば、お庭で家族とバーベキューを楽しみたい時や、お子さんたちが自由に遊ぶ空間を作りたい時、フェンスがあれば外からの視線を気にせずに過ごせます。また、お隣さんとの境界がはっきりしていることで、お互いの生活空間を尊重しやすくなります。
さらに、フェンスは防犯の面でも重要な役割を果たします。外からの見通しを遮ることで、不審者が敷地内をうかがうのを防ぐ効果があります。
このように、フェンスはプライバシーを守り、心地よい生活環境を作るために欠かせない要素と言えるでしょう。
■フェンスの種類と特徴
フェンスを選ぶ際には、素材によってその特長が異なります。ここでは、樹脂製、木製、アルミフェンスについてそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
・樹脂製フェンス
樹脂製フェンスには以下のような特徴があります。
-腐食の心配がない
樹脂製フェンスは木材に比べて腐食の心配がないので、長期間綺麗な状態を保てます。特に雨風にさらされやすい場所には最適です。
-防腐剤や塗装の手間がない
手入れの面でも非常に楽で、防腐剤や塗装の必要がないため、メンテナンスフリーです。水洗いで簡単に綺麗にすることができます。
-木製フェンスに比べてカラーバリエーションが豊富
樹脂製フェンスは色のバリエーションが豊富で、自分の家のスタイルに合わせやすいのも特徴です。また、色褪せもしにくいので、いつまでも美しい外観を保てます。
-高さを自由に調整できる
樹脂製フェンスの強みとして他のフェンスと比べた時、フェンス自体の高さの自由度が高いものになっています。高さ自体も調整が可能なものなのでご自宅の環境に合わせた高さを設定し、プライバシーを守りつつ防犯性を高めることが出来ます。
また、樹脂製フェンスは高さを出した時の圧迫感が少ないためご自宅のプライバシーを確保したいと考えている方にはオススメの素材になります。
・木製フェンス
木製フェンスはその自然な質感と雰囲気が魅力です。
-デザインが豊富
木製フェンスはデザインや形状が豊富で、お好みに合わせたカスタマイズが可能です。お庭の雰囲気や家の外観に合わせて選ぶことができます。
-優しい雰囲気を演出できる
木材の色や香りにはリラックス効果があり、温かみのある肌触りが特徴。家族でくつろげる空間を作ることができます。ただし、紫外線による変色には注意が必要です。
-木製フェンスの種類
イペ材
イペは高い耐久性を持つ天然木材で、海ほたるや横浜大桟橋のデッキにも使われています。深い焦げ茶色の木目が美しく、多くの人が訪れる観光スポットでその耐久性が証明されています。
ウリン材
ウリン材は「鉄の木(アイアンウッド)」とも呼ばれる耐久性の高い木材です。「生涯腐らない木」とも言われ、その耐用年数は50〜100年とも言われておりシロアリに強く、腐朽菌に対しても高い耐性を発揮します。さらに、無塗装で長持ちするので、メンテナンスの手間もほとんどありません。
・アルミフェンス
アルミフェンスは軽量でありながら強度があり、非常に人気があります。
-軽くて耐久性がある
アルミは非常に軽く、大きなフェンスでも取り扱いやすいため、自分たちで簡単に後付けすることが可能です。サビや腐食にも強く、長期間綺麗な状態を保てます。
-デザインの多様性と強度
アルミフェンスはデザインバリエーションが豊富で、高級感を演出するガラスやウッドテイストとの組み合わせも可能です。これにより、エクステリアの質もワンランクアップします。
■フェンス取り付けの際の注意点
フェンスを取り付ける際には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
・フェンスで視界を遮り過ぎると防犯性が落ちる可能性がある
外からの視界を完全に遮ってしまうフェンスは一見するとプライバシー保護には最適に思えますが、防犯性の観点からみると逆効果になることもあります。外から家の様子が一切見えなくなることで、不審者が敷地内に侵入しやすくなることがあります。適度な視線遮断と防犯性のバランスを取ることが重要です。
例えば、多少の隙間を開けて視界を遮り過ぎないデザインのフェンスや、高さを調整して一部だけ覗けるようにするなどの工夫が考えられます。
・人工素材は自然感が出にくい
アルミや樹脂製のフェンスは機能性には優れているものの、自然の質感が不足しがちです。
しかし、最近では各メーカーが多彩な色やデザインを提供しており、木目調のものや自然に近い見た目のフェンスも登場しています。
そのため、人口素材でも多種多様な表現が可能になっております。
特に、庭やエクステリアに統一感を持たせたい場合は、自然素材に見える人工素材や、自然の雰囲気を損なわない色合いのものを選ぶと良いでしょう。これにより、人工素材のメリットを享受しながらも自然な雰囲気を保つことができます。
適切な設置と素材選びで、機能性を保ちつつも美しい庭づくりが可能です。次のセクションでは、この記事のまとめとして、それぞれのフェンスの特徴を総括し、あなたに合った選び方を提案します。
■まとめ
これまで、樹脂製、木製、アルミフェンスそれぞれの特徴やメリットについて詳しく解説してきました。どの素材にも独自の特長があり、その選び方によって、プライバシーの確保や住まいの見栄え、防犯性などが大きく変わります。
それぞれのフェンスには特有の特徴があります。
理想のフェンスを見つけるためには、まず自分の家族やライフスタイルにとって何が重要なのかを考えることが大切です。プライバシーの確保、防犯性、美しさ、手入れのしやすさなど、さまざまな要素を総合的に評価して選ぶことが重要です。
フェンスはただの境界線ではなく、家族全員の安心と快適さを支える重要な役割を担っています。このガイドが、あなたに最適なフェンス選びの参考になれば幸いです。家族と一緒に、安全で美しい住まいの環境を作り上げてください。
エクステリアクローバーでは、立地や見た目、予算などを全体的に考慮し、お客様の理想の空間を実現するお手伝いをしております。外構に関するご相談やご依頼がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お客様の幸せを第一に考え、家の外観を美しく保つお手伝いをさせていただきます。
ご紹介した内容を元に最高のお庭を作りましょう。
============================
エクステリアクローバー株式会社は、神奈川県藤沢市を拠点に外構工事を手掛ける会社です。お客様の生活を考えた最善のご提案、細部にまでこだわった丁寧な施工で、理想の空間を実現いたします。
エクステリアは、住まいの第一印象を決める重要な部分です。使いやすさだけでなく、建物の雰囲気に合わせた形をとる必要があります。弊社では、お客様のご要望を踏まえながら、建物の外観に合わせたコンセプトを考えご提案いたし、お客様の幸せのために力を尽くしますので、まずはお気軽にご相談ください。
代表取締役 伊澤 雅人(イサワ マサト)
TEL 050-7110-9680
FAX 0466-54-7598
ご相談・ご依頼はこちらから
========================================================