【外構初心者必見‼】外構照明の基礎知識について解説‼設置する効果や照明の種類について紹介 

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外構照明は、住宅の美しさや安全性を高めるために欠かせないアイテムです。

おしゃれなライトアップは、夜の庭や建物周辺をより魅力的に見せてくれるだけでなく、安心して歩ける環境を提供します。また、防犯対策にも一役買い、暗がりに潜むリスクを減らしてくれるので安全性を高めてくれるものです。


しかし、外構における「照明」の役割はそれだけではありません

照明を入れることにより玄関を開ける前に暖かい光が帰って来た人を家が迎えてくれます.


また、お家に帰ったあとの「家族との時間」、ふっとしたときの「一人の時間」などお家に帰ってからの時間に窓からライティングされた樹木の演出を楽しんだり、照明で彩られたお庭にでてお酒を楽しんだりなど、住まいの時間をより豊かなものにしてくれます。


照明にはそんな様々な役割があります。



今回は、そんな住宅の外構照明に関する記事で「設置する際の役割と効果」、さらに「選び方のポイント」を詳しくご紹介していきます。


忙しい日々の中で、家に帰ってきた時のほっとする空間作りはとても大切です。

適切な照明を選ぶことが、より居心地の良い住まいを作る第一歩になります。

ぜひ、このガイドを参考にして、夜の時間をもっと楽しむための照明プランをご検討ください。



〈目次〉

・住宅の外構に照明を設置する役割と効果について

・照明(ライト)の種類について

・照明(ライト)のタイプについて

・設置の際に重視したい照明の機能

・屋外照明の種類で変わる建物の印象

・まとめ



■住宅の外構に照明を設置する役割と効果について

・住宅の美観を保つ

住宅の外構に照明を設置することは、美しい住まいづくりにおいて非常に重要な要素です。

夜になると、巧みに配置された照明が庭や建物の輪郭を浮かび上がらせ、昼間とは違った魅力を引き出してくれます。植栽をライトアップしたり、石畳のアプローチを照らしたりすることで、おしゃれで洗練された雰囲気を演出できます。


・暗闇の中で安全な活動空間を広げる

夜間でも庭や外構を安全に利用できるようにするためには、適切な照明が欠かせません。

例えば、玄関までのアプローチやガーデンパスを照らしておけば、つまずき防止や事故のリスクを軽減します。また、外構に照明を設置することで、夜間の活動空間が広がり、バーベキューやティータイムなども楽しめるようになります。


・防犯性を高め犯罪抑制を行う

適切な照明は防犯対策にも大きな効果を発揮します。明るい光で外構を照らすことで、不審者が近づきにくくなり、犯罪の抑止力となります。特に人感センサー付きのライトは、動きを感知して自動で点灯するため、侵入者を驚かせる効果があります。家の周りを常に明るく保つことで、防犯性が高まり、安心して過ごすことができます。


・住宅に新たな付加価値を付ける

外構照明を上手に取り入れることで、家全体の価値をさらに高めることができます。美しくライトアップされた庭や建物は、訪れる人々に感動を与え、住まいの魅力を引き立てます。また、夜の時間を有効活用できるようになり、家族や友人との楽しいひとときを過ごすことができるでしょう。合う照明器具を選び、上手に設置することで、住宅に新たな付加価値を付け加えることができます。



■照明(ライト)の種類について

外構照明にはさまざまな種類があり、それぞれが異なる機能と効果を持っています。ここでは代表的なライトのタイプについてご説明します。


・グランドライト

-グランドタイプ

グランドタイプのライトは地中に埋め込んで使用する照明です。基本的にはガラス面を介して光を照射し、建物の壁面や植物などを美しくライトアップしまーに属します。


-スポットライトタイプ

スポットライトタイプは、特定の場所や物をピンポイントで照らすための照明です。地面に差し込んで使用することが一般的で、照射角度を自在に調整できます。


例えば、庭の樹木をライトアップしてナイトガーデンを演出したり、建物のファサードを強調したりするのに適しています。柔軟な調整が可能なので、必要に応じて光の当て方を変えることができます。


・フットライト

フットライトは、建物の外壁やアプローチに沿って設置される照明です。主に足元を照らす目的で使用され、段差や障害物を防ぐための安全対策として効果的です。特に夜間に外出する機会が多い家庭では、フットライトを取り入れることで安心して歩行できます。


・ウォールライト

ウォールライトは名前の通り、建物の壁面に設置される照明です。壁を照らし出すことによって建物の外観を際立たせるだけでなく、周囲の明るさも確保できます。光源が見えない間接照明タイプや、直接光を見せるタイプなど、デザインや用途に応じて選べます。暖かな光で家の外観を美しく演出するのに最適です。


・バーライト

バーライトは、細長い形状の照明で、主に建物の外壁や軒下などに取り付けられます。

線光源状になっているため、シャープな印象を与えることができ、外観にモダンなアクセントを付けることができます。

シンプルながらもデザイン性に優れており、住宅全体のスタイルを引き立てます。


以上が代表的な外構照明の種類です。それぞれの特徴を理解し、設置する場所や目的に応じて最適な照明を選ぶことが、快適で安全な住まいづくりの第一歩となります。


■照明(ライト)のタイプについて

外構照明を選ぶ際には、電源や設置方法によって異なるタイプのライトを理解することが大切です。ここでは、一般的に使用される100Vタイプ、12Vタイプ、ソーラータイプの特徴についてご紹介します。


・100Vタイプおよび12Vタイプ

-明るさがあり防犯対策になる

これらのタイプの照明は明るさが十分であり、防犯対策に役立ちます。暗い場所を効果的に照らし出すことで、不審者の接近を防ぎ、安全性を高めることができます。特に玄関や駐車場、庭の隅々まで

明るく照らすことが重要です。


-アンティーク調などデザインが豊富

消費電力が少なく、環境に配慮した設計がなされています。

また、デザインの選択肢が豊富なので、自分の好みに合ったものが見つかりやすいです。夏の夜におしゃれなライトで庭をライトアップするのも素敵ですね。


-天候に左右されずに毎日点灯

天候に左右されることなく毎日安定して点灯します。安定した光を求める場所には最適です。


・ソーラータイプ

-コストがかからない

ソーラータイプのガーデンライトは、太陽光を利用して発電するため、電気代がかかりません。初期コストはかかるものの、ランニングコストが非常に低いのが魅力です。


-工事が比較的に容易に行える

ソーラーライトは、配線が不要で設置が簡単です。

特別な工事を必要とせずに、自分で設置できるため、時間や費用を節約できます。これにより、簡単にお庭の雰囲気を変えることができます。


それぞれのタイプの照明には利点と特徴があります。自分の住宅や庭のニーズに合わせて最適なタイプを選び、美しいライトアップを実現しましょう。


■設置の際に重視したい照明の機能

外構照明を選ぶ際には、どのような機能が必要かを考えることが大切です。ここでは、具体的にどのような機能があるのかを紹介しますので、自分の住宅や生活スタイルに合ったものを選んでみてください。


・時間経過によるタイマー機能

タイマー機能は、あらかじめ設定した時間帯のみ照明を点灯させることができる便利な機能です。例えば、夕方から深夜までライトを点けておき、夜中や早朝は消灯するように設定することで、無駄な電力消費を避けることができます。

特に、防犯目的で外構照明を利用する場合は、夜間人通りが少ない時間帯にはオフにすることで、より効果的に運用できます。


・暗くなると点灯するセンサー機能

季節によって日が落ちる時間は変わります。明るさセンサー付きの照明なら、周囲が暗くなったのを自動で感知して点灯するので、細かく時間を設定する必要がありません。この機能は手間を省くだけでなく、天候による変化にも対応できるため、常に適切なタイミングでライトアップを行うことができます。防犯や視認性の向上にも役立ちます。


・人の動きによって点灯するセンサー機能

人感センサー付きのライトは、人の動きを感知して自動で点灯する機能を持っています。家族が帰宅した時や、訪問者が来た時だけ点灯させることができるため、エネルギーの節約につながります。

また、不審者が敷地内に入った場合も、予期せぬタイミングでライトが点灯するため、防犯効果が非常に高いです。この機能は玄関や駐車場、庭の奥まった場所などに設置するのがおすすめです。


以上の機能を活用することで、外構照明をより効果的に利用できます。家の外観を美しく演出するだけでなく、安全性や防犯性を向上させるためにも、自分のニーズに合った機能を持つ照明を選んでみてください。



■屋外照明の種類で変わる建物の印象

弊社で施工した外構工事での屋外照明による印象変化をご紹介いたします。


【神奈川県 藤沢市 I様の自宅】

I様のご自宅の際はどこに照明を設置すると導線を明るくすることが出来るか、庭を照らすことが出来るのかを念頭に置き、施工をいたしました。


また、I様のお庭は人がよく集まる想定をされていたのでただ導線を明るくするだけでなく、

夜でも明るくなるように4方向からスポットライトで照らしてポールライト3本で足元を照らしてます。

ポールライトにより外構に植え付けある植物の影がお庭全体に広がり外構の雰囲気を良くしてくれます。またスポットライトを付けることでポールライトでは照らせない場所まで照らしてくれ、夜に人が集まった時も安全安心に活用をしていただくことが出来ます。


【A様の自宅】

こちらのお客様の外構照明もどこに設置したら導線を明るく出来るか。そして庭を照らすことが出来るかを念頭に設置をいたしました。

A様の場合、左側のウォールをそのままにしておくと、印象として殺風景になってしまうため、埋め込み型照明を取り付け下からウォールを照らすことで木目が夜でも見えるようにしています。


また照明を家の塗り壁側にも設置することで、模様が強調され夜でも住宅の壁の模様を楽しめるよう計画しました。



「お家創り」は建物を立てるだけでは終わりません。

「家」「庭」の両方が揃うことで初めて完成します

エクステリアクローバーでは生活の一部となるお庭をつくり一軒家にしかない魅力的な空間を築くことでお客様の「」を作り上げたいと考えています。


だからこそ住宅の表情を作る照明もお庭づくりの上で重要なポイントですので、きちんと計画を立てて工事を行いましょう。


■まとめ

住宅の外構に照明を取り入れることは、美観を保ち、暗闇の中での安全性と活動空間を広げ、防犯性を高めることで犯罪抑制の効果をもたらし、さらに住宅に新たな付加価値を付ける重要な役割を果たします。


外構照明を上手に取り入れて、素敵な夜の風景を楽しむとともに、安心して過ごせる住まいづくりをしてみてはいかがでしょうか。試してみたい照明の種類や機能を選んで、住環境をさらに快適にしてみましょう。


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エクステリアクローバー株式会社は、神奈川県藤沢市を拠点に外構工事を手掛ける会社です。お客様の生活を考えた最善のご提案、細部にまでこだわった丁寧な施工で、理想の空間を実現いたします。


エクステリアは、住まいの第一印象を決める重要な部分です。使いやすさだけでなく、建物の雰囲気に合わせた形をとる必要があります。弊社では、お客様のご要望を踏まえながら、建物の外観に合わせたコンセプトを考えご提案いたし、お客様の幸せのために力を尽くしますので、まずはお気軽にご相談ください。


代表取締役 伊澤 雅人(イサワ マサト)

TEL  050-7110-9680

FAX  0466-54-7598


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